CROSS TALK

CROSS TALK #02

S.M.×R.O.×Y.F.

クロストークメンバープロフィール

Profile

  • S.M.

    コンサルティング事業部 Delivery Manager
    コダワリは3社目の48歳、愛称は「将軍」

    Member #01

    メンバーから見たこんな人
    ・実直・堅実。でもフランクに話せる人
    ・ふつうに若手にいじられたおされても、笑顔で返してくれる人
    主な経歴
    生産管理パッケージをつくるSIerからキャリアをスタートし5年勤務の後、ITコンサルティングファームに転職。そこで10年超、ITコンサルタントとして経験を積み、2018年にコダワリに参画。現在コダワリに勤務して4年目。コダワリではDX案件を中心に、いろいろな個別の取り組みの全体管理と、推進支援にマネージャーとして従事している。
    プライベートの過ごし方
    子供を公園に連れて行ったり、音楽系のYoutubeや録画を見てゆっくりと家族と過ごすことが多いですね。ランニングでリフレッシュすることも多いです。

    MEMBER 01

  • R.O.

    コンサルティング事業部 Delivery部長
    コダワリ新卒入社第1号の33歳

    Member #02

    メンバーから見たこんな人
    ・メンバーに壁をつくらずコミュニケーション上手な「心の窓口を広くとっている人」
    ・人と人をつなぐ、リーダーでありながら潤滑油的な存在
    主な経歴
    学生時代にインターンをきっかけにコダワリに関わるようになる。就職活動時点ではコンサル業界は見ておらず、他業種で内定ももらっていたが、コダワリにそのまま入社することになった新卒第一号社員。2013年入社の11年目。現在はグループ企業へのインフラ提供に関する案件を担当し、提供サービスの満足度調査の設計・企画、ロードマップの策定の支援、電子証明のツール(契約書等)の導入支援など様々な支援を責任者として統括している。
    プライベートの過ごし方
    ゴルフやサッカー観戦、飲み(友人はもちろん、会社メンバーとも)など人とにぎやかに過ごしていることが多いです。

    MEMBER 02

  • Y.F.

    コンサルティング事業部Sales
    コダワリは3社目の35歳

    Member #03

    メンバーから見たこんな人
    ・相手の気持ちに寄り添おうという姿勢がすごく強い人
    ・「真面目」の奥にある何か、がまだ十分に出てきていなさそうなポテンシャル人材
    主な経歴
    1社目は鉄道駅務機器メーカーに入社し、地方鉄道会社をターゲットとした営業活動に3年間従事。2社目は再生可能エネルギー事業者の企画管理部に所属し、全社改革のPgMO業務を経験。更なる成長を求めて、2021年にコダワリに転職。コダワリ入社後はDX案件に参画し、現在は営業をメインに人事業務等の幅広い業務を担当している。
    プライベートの過ごし方
    休みの日は早朝に近くの公園でランニングしています。平日夜は筋トレしてプロテインを飲むことを日課とし、隠れマッチョを目指して奮闘中です。

    MEMBER 03

CROSS TALK THEME

なんでコダワリに入った?
入ってみてどうだった?

CROSS TALK START

早速ですが、みなさんがなんでコダワリ入社を決めたのか、前職のあるS.Mさん、Y.Fさんはなんで転職しようと思ったのかも含めてお聞かせください。

やっぱりここは将軍(S.Mさん)からでしょうか!

私はこれまでエンジニア、ITコンサルと経験してきたんですが、コンサルといっても技術寄りすぎて、自分の市場価値や成長を考えた時に、このままだと「経営に携わる」ということが遠のいていきそうだなというのが前職から転職しようと思った一番の理由でした。
そこでコダワリと出会い、ここなら経営に携われそうだと。あとは少人数で面白そう、
“まるで動物園”と聞いて、変な人多そうで楽しそうだなと思いました。

動物園、変な人が多そう、、(笑)ちょっとそこもあとでじっくり掘らせていただきますが・・・
そもそもなんでみんな、松尾さんのことを将軍を呼ぶのでしょう?

生まれ育ちが将軍だからです、、、 いえ、嘘です。。(照)
社員旅行で福岡に行ったときに、甲冑ぽいモチーフのついたシャツを着ていって、それが将軍ぽく見えたみたいで。それから、いい歳こいてみんなにずっといじられて、今に至ります。みんな悪ノリして。

仲のいい会社ですね。

そうですね。この会社では、ビジネスの能力とともに、「楽しくやっていける」ってことが結構重要かもしれませんね。人によってはそれを受け付けないこともあるのかもしれませんが。

コンサルファームでその雰囲気、なかなか珍しい感じがしますが、ちなみに、コダワリで活躍している人たちって、どんな人だと思いますか?

ひとことで言うと・・・やっぱり変な人たち、でしょうか。

S.Mさんも言ってましたね(笑)
変な人たちについて、もうちょっとくわしくお聞きしましょうか。

すごい頭がキレキレで優秀だったらいいというわけではなく、スキルだけでない個性がちゃんとあるかどうか、ですかね。でも、ただの変わった人がいいというわけではなくて、「キャラは立っているけど、コミュニケーション力のバランス感もある人」、そういう“バランス感がある変な人”が多いということかなと。

“バランス感のある個性的な人”、なるほど。ちなみに前の会社にそういう人っていたりしました?

過去の会社にも数人はいましたかね。コダワリで求められるような人は、上のポジションにもどんどん上がっていってました。そういう方々はコミュニケーション力の高さというのがやっぱりあったと思います。

前の職場も変わった人とか尖った人は割といる環境だったかもしれません。コダワリに自分が入れたのも、もしかしたら私もその部類だったからなのか・・・前職とコダワリに違いがあるとしたら、前職は事業会社だったので、それぞれ個性がありつつも、ある程度事業ドメインに関連した趣向の人が多かったのですが、コダワリは好きなものも皆違うこと。それぞれがキャラ立ちしていて、好きなもののバラエティは豊富だけど、皆が自然と認め合っているカルチャー、という感じです。

そういう違いがあるんですね。ある意味、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)が体現されている環境ということですね。
話は戻って、、Y.Fさんは、どうしてコダワリに転職したんですか?

前職は楽しかったし仕事が嫌いになったとかでは全然なかったんですが、純粋に違うこともしたいなと思ったのと、短期間で成長できる環境ってどんなところだろうと思って、コンサル業界を見ていました。その中でコダワリと出会いました。

そもそも事業会社からコンサル業界の仕事を選んだのは?

特筆してこれがやりたいという決まったテーマは持てなくて。でも、仮にまた元の業界の仕事をするとなった時に、「随分成長して帰ってきたね」と言われたいという未来を描いた時に、行きついたのがコンサル業界でした。コンサル業界だったら、今までの環境では得られないものが経験できそうだなと思いました。

コンサル業界でも、大手でなくベンチャーを選んだのは?

もともとあまり企業規模は気にしていなかったので、大きいところも受けたりはしていました。大きいSIerなんかも受けました。そんな中で、どの会社にするかと迷った時には前職の雰囲気と比べていました。前職もいわゆる「変な人」が多い、100人くらいの会社だったので、多少シンパシーを感じる環境の方がいいのかなと思って。なので、ベンチャーとかは関係なかったです。コンサル業界は未経験の業界だし、どういう人と働くかが大事だなあと思って、最後は「人」で選びました。

R.Oさんは、新卒でどうしてコダワリに?

もともと、コンサルがやりたかったとかは全くなくて(笑)。
最初は大谷内さん(社長)も、新卒を採るつもりもなく、自分も入るつもりもなくでしたね。

最初のきっかけはインターンでしたっけ?

大学4年の夏休みにTwitterを暇つぶしに見てたらたまたま新規事業インターンの募集を見つけて。おもしろそうだから応募して、たまたま派遣されたのがコダワリって感じだったので、コダワリのことも最初は全く知りませんでした。

インターンは、どんなことをどれくらいやってたんですか?

8月から半年くらいやっていました。月22日くらい、一日中やっていましたね。ほぼ社員ですよね(笑)。塾の事業のポスティングを一日中やったり、オフィスの配線とかもやったりしました。

大学4年生なら就職活動もしてたんですよね?その時はどんな業界を?

コンサル業界はひとつも受けていませんでした。
不動産とか人材業界とかの営業等を受けていて、内定も出ていました。

そこからどんな流れでコダワリに入社することに?

就職相談を大谷内さんにしてたんですよね。そこで、話をしているうちに、「うちでもいいよ」って言われて。

おお・・・そう言われた時、どんな気持ちでした?

もともとは大谷内さんも新卒を採る気なんてなく、採用前提のインターンじゃなかったし、そもそも入れるとも思ってなかったので、「いいの?・・・いいんだ」て感じでした。

ご縁ですね・・・すごい流れで入社したんですね。

section 02

コダワリに入ってみてよかったこと

それぞれ、コダワリに入ってみてどうでした?まずよかったと思うことから聞いていきましょうか。

よかったことは大きく2つあります。
ひとつは役職の分け隔てなく会話できる、自分の意見やディスカッションができる雰囲気や環境です。そしてもうひとつは、バラエティあふれるビジネスパートナー(フリーで働くコンサルタント)との関わりで、刺激を受けられることですね。
人間性を含めたコンサルとしてのスキルとか、多方面で刺激を受けていて、これは非常に魅力だと思っています。

多様性はイノベーションの原動力になりますもんね。
ちなみに以前のITコンサルファームではそれは味わえなかった感じですか?

前の会社で携わっていたのは小さくても数十人、大きいと100人という規模感のプロジェクトだったのですが、全体として関わる人数は多いけど、チームリーダーであっても自分が接するメンバーは固定化されていて、外部のビジネスパートナーとは接したことがなかったですね。
一方でコダワリの仕事では、社内の人数は少ないけど、お客さんとかビジネスパートナーを含めると、とにかくいろんな人と話す機会が多いんです。そしてコミュニケーションの密度も全然違って、より濃く深いコミュニケーションが取れるようになっていると感じています。フリーランスの方はキャラ立ちも全然違うし、圧倒的な魅力があったりするので、本当に刺激的です。

Y.Fさんは、コダワリに入ってどんなところがよかったですか?

コンサル業界に挑戦したこと自体で味わえたこともいろいろありますけど、コダワリならではというところだと、R.Mさんともかぶりますが、1点目はフリーランスの方と会話する機会は大きなコンサルファームだときっと少なかったと思うことでしょうか。やりたいことがあって独立という道を選ばれている方々なので、個性豊かで刺激の強い方が多く、自分ではそういう機会はなかなかつかめないので、接することができてありがたいなと思っています。
2点目は、会社規模が小さいので、会社の未来のための仕事、経営に近い仕事ができることです。例えば入って1ヶ月で採用面接とか。そういうところに片足だけでもつっこませていただけていることはとってもありがたいことだと思っています。

(採用面接するって)つい昨日まで逆だったのにね(笑)

これはなかなかレアだなと思いましたね。私だけでなく、新卒1~2年目でも採用面接をやるとか、普通ならないと思うんですけど、コダワリではガンガンやっているのですごい環境だなと思っています。

R.Oさんも、入社1ヶ月とかで採用面接やったんですか?

さすがに入社1ヶ月ではやってなかった気がしますが、、でも同席はしていた気がします。

採用面接って、全員やるんですか?

はい、全員やります!

面接ではどこを見るんですか?

人柄とスキル、この両面ですね。
「うちに合いそうかどうか」という観点で、「人」としての部分も結構見ています。

コダワリでは、コンサル案件だけでなく、自社で事業を行うことができるところも大きな特徴だと思うのですが、そのあたりについてはどうですか?

そうですね、実際にクライアント案件だけでなく、タスクフォースを組んで、社員のスキルアップとして営業ネタづくりを有志で希望者を集めてやっていたりするのですが、「幅広く経験できる」というのがより現実的だったので、そこは魅力を感じています。

私は最初はその辺は気にしてなくて、単に「ベンチャー系のコンサルファーム」という印象だったんですけど、入ってみて、コンサルの現場に日々入る中で、自分たちで事業を起こすとか、事業をやってる、ちょっと立場の違うメンバーが社内にいるというのはいいなあと後から思うようになりました。例えば、人材紹介業をやっている人がいたり、みんなで自社の採用活動をやったりすると「ああ、コンサルってこういう風に見えてるんだな」とコンサルのイメージを客観的に、率直に見られる情報が持てたりして。
自分を客観視するきっかけにもなりますし、違う立場の人にフランクに相談できるのはすごくいい環境だなと思います。

R.Oさんは、もともと入る気のなかったコンサル業界は、入ってみてどうでしたか?どんな9年間でした?

最初の3年くらいはグズグズにつぶれてて、正直、全然仕事できなかったですね。
多分、今いる人たちの誰よりもできてなかったと思います。
それを経ての今だなと。でも今は、自分がやっていていい仕事なんだろうなと、自分に合っている仕事だなとは思っています。

どんなところが合っていると思うんですか?

まあ、コンサル以外の仕事をやってるわけではないので比較はできませんが、自分はタイプ的に「支える側」の方が合っているなと思うんですよね。クライアントにいろいろ提案したり、自分が言った通りに状況が動いた時の達成感などはすごくいいものですね。

section 03

コダワリに入って大変だったこと

R.Oさん、最初3年ぐらいしんどかったとのことでしたが、どうやって抜けたんですか?

ある日急に、できなかったことが、普通になったんですよね。
多分、捉え方、考え方が変わったんだと思います。

何かきっかけが?

いろんな人と話してたとは思うんですけど、、

会社の中で?

いや、会社の中では当時はほとんどしなかったです。先輩も歳が離れていたし。
今はいないですが、徹底的にロジックで詰めてくる人もいたりしたんで・・・

その状況の中でも、辞めずにがんばれたのは?

辞めるという選択肢は考えてなかったです。辞めても何も変わらないかなと。一旦やりきろう!と。で、猛烈に仕事して、、寝不足で上司との面談の時間に起きたこととかもありましたね(笑)

面談に遅れた時は、大丈夫だったんですか?

キレられました。でもその上司は、今は別の会社に転職してるんですが、「うちの会社のコンサルを手伝って欲しい」とある日大谷内さん経由で連絡があって。それはすごい嬉しかったですね。ちゃんと自分も恩返しできていたのかなと。

そんなこれまでの経験も、部長となった今、メンバーへの関わりにも活かされている感じですか?

あんな経験をさせないようにという思いはすごいありますね。だから優しくなりすぎてるのもよくないかも知れませんが・・・(苦笑)。一回は限界までやった方がいいなとは思うんです。それを経験しないとそれ以上の成長はないので。

R.Oさんは、メンバーに対してしっかりコミュニケーションをとって、いい方向にすすめていこうという意識がつよいですね。

たとえ新人だとしても、「自分も部を担っているという気持ちを持ってもらいたくて会話してるのもあるかもしれないです。大きい会社だとそういうことはまず感じられないと思うし、小さい会社に入ったからこそ、せっかくなんだからそういう感覚、経験した方が得じゃない?と思うんですよね。

Y.Fさんは、コダワリに入ってこれは大変だった・・・ということはありましたか?

さんざんみなさんにご迷惑をおかけしてしまったなーと思います。
最初の案件ではなかなかうまくいかないなあということがあって、
半年くらいで社内プロジェクトの“大谷内さんの書籍執筆プロジェクト”に移ることになりましたがそれもまた大変で。そんな時にR.Oさんに「この案件やってみる?」と声かけてもらって、また異なる仕事をさせてもらっています。細かい成功体験はあっても、基本的にはうまくいなかいなあというところを松尾さんや小幡さんに引っ張りあげてもらってやってきた感じですね・・
最初の案件では、私があまりうまくできなくてチームから外れても、もともとS.Mさんがお客さんと信頼関係を築いていたからその後も問題なくちゃんと続いていて・・・今後、若手のメンバーが失敗した時に「自分もそうだったなあ」と思えればいいのかなと、最近は前向きに思えるようになりました。そういう意味でも、本当にまわりの方々の存在に助けられていると思います。

S.Mさんは、どんなことが大変でしたか?

悩んだことはいろいろありますが、一番悩んだのは、社員とかビジネスパートナーとか、1つの案件の中での人のやりくりとか、マネジメントですかね。お客さんの窓口として、矢面に立って社内メンバーのマネジメントをやるのはコダワリが初めてだったので、特にフリーランスはバラエティ豊かな方が多かったので、その方々のマネジメントをしながら案件を維持拡張するのは(現在進行中なところもありますが)大変でした。

どうやって解決したのですか?

「人に相談する」を実践しはじめたことで、少しずつ、解決に向かっているのかなという実感が湧いてきています。頭でそうすべきとわかっていても、これまではなかなかやれていなかったんですけど・・・。

相談は、誰にするんですか?

相談者は、大谷内さんとか、同じくマネージャーでクライアントとの営業窓口的なことを担っているHさんとかですね。
リスクや問題、課題があったときに抱え込みすぎないように、特に自分の中で解決策が浮かばない時には迅速に共有して、頭の部分で協力してもらおうと。

これまでなかなか相談しなかったのは、理由が何かあったんですか?

これまでの自分のキャリアが悪影響していたと思います。
前職で、入って数年は放置されていたことがあって、まわりに相談しても解決しないから
基本自分で解決するでしょ、というスタイルにどんどんなっていたんです。プロだし、コンサルとして自分は一人前だし、自分ひとりで全部やれないと、と思っていました。

それが最近変わったのは?

大谷内さんに「ちょっと抱え込みすぎじゃない?」と言われて。
それから相談するようになりました。まだ、自分の中で劇的に変わったという実感までは得られていないのが正直なところなんですけど、仕事も案件も続いているという意味では、この方向でいいのかなと思ってやっています。

みなさん、メンバーとの関わりがやはりとても濃い感じがしますね。

section 05

大谷内さん(社長)てどんな人?

メンバー間も、そして皆さんの話によく出てくる社長の大谷内さんとも、とても関係が密な感じがしますね。ちなみに大谷内さんてどんな人なんですか?

・・・・・「変な人」しか出てこない(笑)

やっぱり「変な人」なんですか(笑)・・アクセンチュア出身てこともあって、クールでバリバリな人ってイメージを勝手に持っていたのですが・・・具体的にはどの辺が?

人たらしの部分が大きいと思うんですよ。なんかわからないけど人を惹きつける、人望がある人。関わった人を絶対に大事にするという気持ちは持っているというか、基本、できたつながりを大事にしているのかなと。

あんな柔和な雰囲気でにこにこしてるけど、コンサルファームだし、経営者だし、悪くいえば何考えてるかわからないかもしれないですね、ぱっと見では。やわらかすぎて。
でも会話すると、こちらのこと結構考えてくださってるし、思ってることをストレートに言ってくれるから、柔和な第一印象とは結構ギャップがありますね。

いらなくなったものを人の家に送りつけるとか(笑)。
ゴルゴとか、「読んで邪魔なんでいりますか?」と聞かれ、欲しいと言ったら送料とかも全部持って送ってきてくれたり。大谷内さんというと、やっぱり人たらしだなと。人たらしの仕方がこれまで会った人たちと違うんですよ。気づいたら取り込まれている、みたいな。
いわゆる「俺についてこい」みたいな引っぱってくリーダーではなくて、気づいたら仲間に取り込んでいる、人をいつの間にか惹きつけて一緒に動いていくということができる人。あれは真似できないなと思いますね。

フリーランスの人もよくそれ言ってますよね~

「出会った人を大切にする」というのは性格なのか意識なのかわからないですけど、できるだけ長くいい仕事をしていこうという環境づくりに熱心だなと、見ていて思います。
ビジネスパートナーもだし、社員には特に。何か悩みがあれば、その状況に応じて、とことん一緒に関わるという姿勢はすごく持っている人ですね。社長で忙しいはずなのに、わざわざ時間割いてくれるのはなかなかできることじゃないと思う。自分には絶対にできないし、いろんな人にそんなことができるのはすごいなと単純に思います。

なるほど、、天性の人たらしであり、ものすごく愛情深い人なんですね。それが“変な人”と形容されるレベルで、しかも一見そう見せずにさらっとできてしまうってすごいです・・・・(羨ましい。そんな人に私もなりたい・・・)
そんな社長が率いるコダワリって、何が得られる場所だと思いますか?

section 06

コダワリって、何が得られる場所?

私は2つあって、
まずは、いろんな人と働くことで、自分のマインドセットに多様性が持てる環境。
あとは、今までのキャリアと違うキャリア(様々なコンサルティング領域での経験)を積んで横展開していける、今後のキャリアの幅を広げられる可能性、ですかね。

この質問、部の全員に聞いてみたいなあ~~
自分にとっては、人間的な成長かなあ・・・人としての面がだいぶあると思います。
仕事面でも、外の人とか、いろんな人と関わって多様性が得られるのはあるけど、銀座の店に行ったりとかも、ここにいなければそんな機会はないし、ここの人がみんなと飲みに行く人でないとそもそも行けていないはずで。そういう面でも人間としての成長があるのではと思います。お客さんと一緒に飲みにいったりとかも、コロナ前は毎日のようにありましたが、そういうことで得られることも結構あるかなあと。

私は刺激、ですかね。

具体的にはどんな刺激ですか?

仕事の面でも、プライベートの面でも、ですかね。
仕事自体が入って間もないから刺激的というのはありますし、小さい会社で、仕事について日々共有したり話し合ったりできる環境なので、自分の仕事の仕方とか考え方とかをまわりから見てもらえているって結構刺激的です。前職だとそれぞれの仕事にここまで干渉し合うことはなかったですし。
プライベートでも大谷内さんにはさんざんお世話になっています。
銀座のおしゃれなお店で人生相談させていただいたり、ガンダムカフェでお互い好きなゲームをお勧めし合ったり、おいしいラーメン屋を探して練り歩いたり。経営者とこういう経験ができているのはとても貴重なことだなーと思っています。

会社で得られることを聞いて、みなさんが仕事面だけでなく、人間力やプライベート面についておっしゃるのもコダワリの特徴なのかもしれませんね。

いわゆるコンサルって、「自分以外はみんな敵」みたいな感じもありますしね。その点では、コダワリはレベルの高い仕事ができるけど、みんな仲もいい、というのが結構な違いなのかもしれません。

section 07

今後の展望/ライフも含めて将来は何をしたい?

コダワリにおいてはまだ経歴が浅いので、まずは戦力になっていくことが目下の目標です。
個人として何をやりたいかは、今テーマになっていて、そっちも考えているところです。
もともとバックグラウンドにスポーツのキャリアがあるので、今後そういう業界に関われたらという気持ちはあって、そのために基礎的なスペックを短期間でつみあげていくことが今やっていきたいことです。

コダワリでは、『GNH※の量産にこだわる』が経営理念かと思いますが、福岡さんのGNHについても聞かせてください。

※GNH:Gross National Happiness「国民総幸福量」のことであり、金銭的な豊かさだけでなく、精神的・健康的な幸福度を数値で表したもの。日本は経済的な優位性は高いものの、GNHは特に仕事面で低いのが実情で、コダワリはこれを改善したいと考えている。

GNHに関しては、会社の方針ともかなりニアリーイコールで、仕事を楽しくやって、結果的に自分のやりたいことで食えるようになりたいと思っています。お金のためも大事だけど、何でやってるの?と聞かれたときに「自分がやりたいからやってます!」と言えるような仕事をする楽しい人生を過ごしたいです。でも・・・プラベートでみなさん(メンバー)と好きなことするというのはすでにできているかもしれないですね。

こないだの日曜も、新卒がスーツ買いたいというのにつきあったりしました(笑)

そのあと飲みに行ったり。
その前の週は、私は参加してないですけど、みんなでサバゲーに行ってたり。

社員とプライベートを過ごすことが多いかもしれないですね

山中さんや大谷内さんとか、独身だけで旅行に行ってたりもしますし、じゃんけんしてお金払って、とか(笑)。そういうの多いかもしれないですね。

そういうこと、コンサル会社ではあんまり聞かないですよね

社内でみんなで旅行とか・・・

別に会社全員でってことでもなく、行事ってほど仰々しくないあたりがすごいいいなと思いますね。みんな純粋に行きたくて、じゃあ行きたい人で行こうという雰囲気が、普通に無理なくちゃんとある感じで。

お金かかりますけどね(笑)

いわゆる派閥とかもなく、変なグループとかも全然ないし、誰も強制もしない。
その時々でメンバーも違うし。行かなくても全然いい。

ただただ近場にいる人で、今日出社してる人だけで飲みにいくとか。
年齢も役職も全然関係ないですね。

仲はいいけど、押し付けや過剰な踏み込みはない。お互いの価値観を認め合っていてオープンという感じをすごく受けますね。

仕事目線でいえば「目的ベースで動いている」といった感じでしょうか。

さすがコンサルらしい表現!

みんな「その瞬間を楽しむ」はすごくあるのかもしれないですね。
仕事残っててもとりあえず飲みにいって明日の朝やればいい、みたいな。

小幡さんは、これからどうなりたいですか?

仕事ではコダワリで役員になりたい!というのが明確にあります。新卒1号という利点もあるし、早く会社を動かす意思決定に関わりたい。視点も違うと思うし、他の(大きな)会社ではなかなかできない経験だと思うんで。組織も持っているし、早くやりたいですね。
生活の方はまだ明確には持っていないんですけど、サッカーをやってたから会社でスポンサーとかやれたらいいなと思います。サッカー見に行くのも好きなんで。
あんまり個人的な夢は今のところないけど、これからいろいろ経験して見つけていけたらと思ってます。20代は完全に仕事ばかりやっていたので、体動かすことも大事だなと最近思い始めたんで、これからかなと。

松尾さんは?

天下統一ですかね(笑)

(ここでも徹底的にいじられる松尾さん)
・・・人徳ですね

いや、私は徳を感じてないです(笑)
私は、役職とかへのウォントはないんですけど、大谷内さんや役員の石川さんや、営業の堀内さんがやっているように、ピンで仕事をとってくるようなことができたらと。「松尾」で仕事がとってこれる高みを目指したいなと思いますね。それは採用面接時にも大谷内さんに言っていて、今も覚えているんですけど、そういう状態になれば、仮に自分が外に出されても食っていけるというのもあるので。
ライフの方は、、アウトドアで楽しむ!
スノボ、スキー、釣り、犬とワチャワチャする!

それは老後ですか?

それは妄想です。でも普段、時間が取れればスポーツはやるようにしているので。最近取れてないですけど、その割合を将来もうちょっと増やしていけたらいいなと思いますね。

section 08

就職活動中の皆さんに一言!

「一旦やってみたらいいんじゃない」と言いますね。
何の仕事をやってみてもそうかもしれないけど、やってから考えても遅くない。コンサルは仕事のすべてのベースになることを生業にしている仕事だと思うんで、やって損することはないと思います。
コミュニケーションもロジカルシンキングも、何の仕事にでもつながることを、一番の強みとしてやっている仕事だと思うので、少しでも興味のある人には一回やってみたらと言いたいです!

正直ベースで話すと、「ちゃんと期待通り大変ですよ」ということですかね。基本的に事業会社からコンサルに行きたいと思う人は「今の自分じゃよくない」とか、「変わりたい」、「成長したい」とか、「違うステージにのぼりたい」とかそういう気概があるはずなので。
コダワリにきて純粋に大変だったけど、思い起こせばそれを期待して入ってきたんだよな・・とも思ったりして。つぶれてはだめだけど、でも期待通り、様々な経験ができているなあと感じています。

では最後、将軍、トリをお願いします。

言い方はいろいろあると思いますが、実を取るか、名を取るかを考えてもらって、もし「実を取る」の方で、コンサルティングを幅広く、深く味わいたいなら、ぜひコダワリの門をたたいてください。
大きな組織に入ると、経験できる幅や深さを味わうにはある一定の時間かかると思うんですけど、コダワリだと短い時間でどちらも味わえる環境も機会も、多分にあります。
会社の名前を看板にするのでなく、自分の名前を看板にしていくために必要な、幅も、深さも、両方を味わえる機会がここには多分にあるんです。
それをつかむかどうかはあなた次第です・・(少々ドヤ顔)
正直、それを下支えする環境には、まだ課題はあります。たとえば教育制度がととのっているとか、アサインの仕方や評価の仕組みがきっちりととのっているとは言えません。
ただ、教育制度はないかもしれないけど、仲間に相談しやすい環境は多分にあります。何よりも「孤立させない」というのは大きいと思います。自分の若かりし頃の3年間を振り返ると、そこは本当に大事だなと思っているので、いい環境なのではないかなと。

さすが将軍の締めですね。
今日皆さんとお話しして、いわゆるコンサルファームの印象とは全然違うコダワリの雰囲気を私も体感させていただきました。「失敗しても支え合える仲間がいるから、それぞれが自分の個性を活かして、コンサルに限らずやりたいことにどんどん挑戦できる。そして人としても成長できる」そんな印象が強く残りました。お忙しい中、貴重なお話を本当にありがとうございました!