Management Diagnosis経営診断
「売上を上げたい」「コストを削減したい」「企業全体を最適化したい」など、経営するうえでの「お悩み」は、外部環境・内部環境に応じ、日々変化・蓄積していくことと思います。
また、「お悩み」自体も、非常に抽象的な事柄が多く、「経営課題について相談したい」「コンサルティングサービスを活用したい」と思っても、何から始め、何を相談・依頼すればいいのか、迷われる企業様も少なくありません。
弊社では、これまでの数多くのコンサルティング実績から企業活動の成功パターンを把握しており、内部統制といったフレームに閉じず、企業全体を俯瞰し、貴社の現状を「見える化」することにより、貴社が優先的に取り組むべき「真の経営課題」を発見する「経営診断サービス」をご提供可能です。
「経営課題の解決」「コンサルティングサービスの活用」にお悩みの企業様は、まずは、弊社の「経営診断」サービスのご活用を是非ご検討ください。
「経営診断」サービスの特徴
ここでは大まかな特徴について触れます。
■企業全体を俯瞰
企業全体の構造・機能を俯瞰したフレームワークと、これまでの数多くのコンサルティング実績を踏まえた経営の「勘所」から、優先して取り組むべき「真の経営課題」を発見することが可能です。
■自社事業を運営するコンサルティングファーム
弊社では、複数の自社事業を企画・運営しており、また、弊社代表も自ら経営を行うコンサルタントであるため、「絵に描いた餅(理想形)」ではなく、企業様と同様の経営目線から、「真の経営課題」発見・解決に向けたコンサルティングサービスをご提供可能です。
■第三者としての立場を貫く
弊社は、他の資本介入もなく、またシステム・ツールの開発を行うコンサルティングファームではないため、外部環境・内部環境等の分析~解決策策定・実行まで、あくまで、第三者として、客観的且つ貴社の文化・風土を理解したご支援を行います。
「経営診断」サービスの流れ
「経営診断」チェック項目例
分類 | チェック項目例 | |
---|---|---|
経営 | 経営方針 | 経営理念の周知/徹底 |
経営戦略の策定/周知 | ||
財務 | 会社成長への投資 | |
財務状況の把握 | ||
内部統制 | コンプライアンス意識の醸成 | |
財務報告の信頼性の担保 | ||
ヒト | 従業員の帰属意識 | |
従業員のモチベーション | ||
業務 | フロントオフィス | 強み(差別化要素)の確立 |
製品/サービスの魅力 | ||
バックオフィス | バックオフィス戦略/人員構成 | |
バックオフィスの最適化 | ||
共通 | 業務上の問題の適切な報告 | |
業務の可視化 | ||
システム | IT投資効果の検証/評価 | |
IT戦略の策定 |
「経営診断」ご報告例
「経営診断」簡易報告サマリ
# | 分類 | チェック項目 | 評価 | 課題 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 経営 | 経営指針 | 経営理念の周知/徹底 | △ | ■企業としての経営理念・ビジョンを、都度、社員に啓蒙しているが、社員が経営理念・ビジョンを理解し、行動できていない。 ■浸透には、まだまだ時間がかかるし、次なる施策も検討できていない。 |
2 | 経営課題/リスクの対応 | × | ■そもそも、経営課題やリスクを定点観測する場がない。 ■経営課題やリスクの捉え方が、役員によって異なる。まだまだ、部長レベルを脱しきれない役員も多く、「真の経営課題」発見には至らない状態である。 |
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3 | ヒト | 従業員の帰属意識 | △ | ■新卒から継続して勤務してくれている社員が多く、会社や社員に対し、「想い」をもってくれている社員が多いと感じている。 ■一方、中途採用社員については、長年勤めている社員と比べると、帰属意識が低く、その結果は中途社員の離職率にも反映されていると思われる。 |
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4 | 従業員のモチベーション | △ | ■新卒から長年勤めている社員が多いため、「ここまでやればいい」という暗黙の許容ラインがしかれ、より成長しよう、という意識が低い。 ■また、成長しよう、という社員に対し、当該意識・行動を評価するスキームが不足しており、結果として、「報われない」社員が多く発生している。 |
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5 | 業務 | フロントオフィス | 強み(差別化要素)の確立 | △ | ■自社の製品について「強み」はあると思うのだが、営業メンバーをはじめ、他社製品との比較がしきれていないため、「強み」を「強み」として認識していない。 ■そのため、企画と営業メンバーの間に確執が生まれ、連携しきれていない。 |
6 | バックオフィス | バックオフィス戦略/人員構成 | × | ■そもそもバックオフィス戦略、という概念がない。 ■完全に「守り」のバックオフィスであり、コスト意識も低いため、バックオフィスの計画・活動自体が企業戦略の実行に紐づいていない。 |
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7 | システム | IT戦略の策定 | × | ■ITについても、戦略的な投資や導入効果の検証等ができていない。 ■そもそも、IT投資自体を「単なるコスト」と考えている経営幹部が多く、意識を変革し、経営戦略と紐づけたIT戦略の策定が必要。 |
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